島根大学総合理工学部より、PBL(課題解決型学習)を受け入れしました。
2018.3.20
2017年9月27日~2018年3月2日にかけて、担当教授・大学院1年生・大学3年生の4名の受け入れを行いました。
今回の課題は、主力製品タービンホイール鋳造後の仕上加工工程で、型バラシ後の整列不具合の改善をテーマとして取り組み頂きました。
特定形状のみ搬送中のコンベア上で指定の姿勢を保てず、大半の製品を整列機が処理できない問題がありましたが、身近にあるものを使って、ほぼ100%改善する提案をして頂きました。
報告会では、整列不具合の改善に行き詰っていた職場から、驚きと感謝の気持ちを伝えました。
今後の実用化にあたっての検討事項はありますが、弊社の今後の発展に大きく寄与される結果となりました。
PBL実施内容
2017年 | 9月27日 | 趣旨説明、会社説明、工場見学 |
10月14日 | 打ち合わせ(取り組みテーマ決定・現地確認による問題点の確認) | |
10月21日 | 現地確認による問題点の確認・実験機材の貸し出し | |
12月2日 | 中間報告(改善案の提案) | |
2018年 | 2月7日 | 島根大学訪問、研究室での実験状況確認報告 |
3月2日 | 報告会 |
※10月21日~3月2日までの間は、大学内でも実験および改善案の提案に取り組まれました。